特別な夏へ*手拭甚平

手拭甚平をつくりましょう!その4<紐  肩上げ>

① 4㎝巾の紐を真半分に折り、両側にさらに折り込みます。

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③片方だけ少し内側に折り込み

くけるかまたはミシンで縫ってください。1㎝巾のひもが4本できました。

④2本ずつこのような形につくります。

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注)お子さんが男の子の場合、紐の縫い目は下、女の子の場合は縫い目は上にしてください。

⑤下前(右の身頃、写真だと向かって左)の脇に肩山から22.5㎝のところに紐をつけます。

⑥下前(右の身頃、写真だと向かって左)の衿にも肩山から24.5㎝のところにつけます。

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⑦上前(左の身頃、写真だと向かって右)も衿 肩山から24.5㎝のところにつけます。

⑧内側の紐だけちょっと注意です。裏の前身頃脇(肩山から22.5㎝)にこの向きでつけてください。

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⑨最後に肩上げです。この目安はお子さんの手の長さによって変わってきます。

お子さんが小さいうちは今回の基準より深く縫います。

⑩袖から5.5㎝のところが山の頂点になるように

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⑪ 横には左右6㎝ずつくらい縫います。

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糸は2本どりにします。

⑫ 縫い始めは糸の端を少しのこしておいて結びます。(2回結び)

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⑬ 身頃の脇でやりました耳ぐけでこの間を縫います。

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⑭ こんな感じです。

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⑮ 表からみるとこんな感じです。

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⑯ 縫いどまりは返し針をして、

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⑰針のおしりから針をさしこみ、

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⑱ 糸を2回ぐるぐるとまいて針を引き抜きます。

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⑲こんな感じです。

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⑳表からみると

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21  出来ました!出来ました~!!

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お子様に着せる時はこの甚平の上着だけでもいいし、少し成長して短くなったらパンツをはいても着れますね。

甚平に兵児帯をしてもかわいいと思います。

出来がりに自画自賛してしまいそうですね~。

完成品はこちらです。お子さまが着られた感じはこんなにかわいい!!
 
 

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手拭甚平をつくりましょう!その3<袖>

お袖部分の布を中表に合わせて半分に折ります。(輪を上においてください)

右袖、左袖、同じ方向につくらないように注意です。(無地の場合は大丈夫です)

袖を付ける側は 端から4㎝あけておきます。袖口の方は1㎝あけておきます。

①袖付け側は輪から縦19㎝の位置~袖口の方は輪から縦17㎝にまち針をうち斜めに細かく縫ってください。

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②縫ったら身頃の脇と同様にきっちり開いてぴったり両側に開きます。

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③袖底は三つ折りぐけしておきます。

④袖口は1㎝折り返し、さらに5mm中に折り込みくけます。

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⑤袖が出来上がったところ  表と裏の写真です。

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お袖部分ができましたら 身頃につけますよ!

⑥袖の表と身頃の表を合わせます。

袖裏を手前に見ながらまち針を打ちます。

袖山と身頃の肩山の中心を合わせます。

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⑦その左右2㎝に袖に少しゆるみを入れてまち針をうちます。

ゆるみはこのくらい、ちょっとぷくっとするくらいです。

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⑧あとはつり合いを合わせてまち針を打ちます。

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⑨次に身頃だけ折り返してまち針を打ち直します。(身頃は倒して縫います)

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⑩こんな感じです。

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⑪ 縫いました

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⑫ 縫ったら袖側に縫いしろの2mm外側を袖側に倒してアイロンします。(きせをかけるといいます)

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⑬お袖がつきました!

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⑭ 袖付けのところと身頃の脇のぬいどまり(上下)を補強するために糸を2重にしてぐるぐるとしておいてください。片側に4つずつですね。

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⑮写真は3か所しか見えてませんが、身頃の脇の下も忘れずに!

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⑯ お袖も内側はくけておきます。

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お袖もつきました。

⑰ 身頃の脇は耳ぐけしておきます。

耳ぐけとは裏、表、裏の順序で布をすくい表裏ともに小さな針目を出し、次の針目までやや間隔をあけて、くけ代の間を糸が通るようにしてくけることです。

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⑱こんな感じに

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次はひもをつけて肩上げをします。

もう一息ですね!!

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次はいよいよ(その4<紐と肩上げ>です。

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手拭甚平をつくりましょう!その2<衿>

衿の付け方です。

①まず最初に衿の片方の端を2㎝で折り、アイロンをして線をつけておきます。

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②もう片方は衿の中心で7㎝巾(半分に折ると3.5㎝)、衿下で11㎝巾(半分に折ると5.5㎝)の巾になるようにアイロンをして線をつけておきます。

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③写真は衿がついたものになっていますが、この折り線は衿をつける前につけても衿をつけた後でもいいです。

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④衿の中心を身頃の中心に端から1㎝のところにまち針でとめます。

今、手前に衿裏がみえています。衿の表と身頃の表があわさっています。

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⑤角のところは3mmのところにまち針でとめます。

(真ん中のまち針から左右1本目はゆるみなし、2本目の角のところは衿にすこーしゆるみを入れるといいです←カーブで布が少し取られる為)

↓裏からみると

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⑥裾は端から1㎝のところにまち針でとめます。

衿は身頃よりも長くとびだしているはずです。

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⑦衿を折り返してみるとこのくらい出てるはずです。

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⑧衿の角のところに戻りますが3mmの布を補強するために力布というものをつけるとなお良いです。

力布 ↓ 3㎝×3㎝ほどの正方形の布を用意します。

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⑨三角に折り

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⑩ひねって銀杏形にしたところをすばやくアイロンで抑え角のところにまち針でとめます。

角に銀杏型の真ん中がくるように衿と力布で身頃をはさんでつけます。(写真⑭参照)

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⑪角から裾までは布を机に置きながらつりあいをぴったりにしてまち針をします。

⑫肩山の輪になってる方を左に置き、右の裾のほうから縫っていきます。

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縫う位置は2㎝の線をつけた2mm上を縫います。

⑬角のところ

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⑭反対側からみるとこのような感じ(身頃にタックがはいらないように気をつけながら縫いましょう)

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⑮カーブのところは表からみるとこんな感じについています。

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⑯左の裾まで縫えましたらこんな感じで衿がついてます。

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⑰次は衿先です。

一度、裾の縫いどまりの位置より5mm衿を飛びださせて折り、仕上がり線を手でつけておきます。

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⑱それから開いて中表にし、(裏を見て縫います)縫いどまりの5mm上(線上)を縫います。

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⑲まち針をうちました

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⑳縫ったところ(折り返した布も一緒に縫います)

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21   裾線位置で裏に折り返します

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22  ひっくり返します。

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23  反対側も同様に縫ったら、また右側からくけていきます。

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24  これで身頃が出来上がりました!形になってきましたね~

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次はお袖です!(その3<袖>へ続く)

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手拭甚平を作りましょう!その1 <身頃>

今回は手拭甚平の作り方を公開しちゃいます!!

企画は 野庵 です!!

http://a-yarn.tea-nifty.com/product/2012/05/post-80cb.html

美術作家の深堀隆介さん監修の注染上質長々尺(108㎝)手拭を使用します。

火造、星造、夜造、どの手拭でも美しい金魚が悠々と泳いでいます。こんなステキな手拭が

甚平になったらお子様も大喜びまちがいないでしょう!!(今回は上着のみなので下にパンツなどをはいていただいてもいいです。1歳~4歳くらいのお子様に着ていただけると思います)

では、早速いきますよ~

今回は夜造の手拭を使用しますね。

①金魚が左にくるように手拭を置きます。(金魚の絵は後ろ身頃になります)

(手拭の裏表は耳の部分をよくみてくださいね)

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次に手拭の長尺の真半分まで、右(前身頃)部分をたてに半分に切ります。

そして真半分まで切ったら左右に5㎝ずつ、(合わせて10㎝)を切ります。

(お子様の体格に合わせて、4歳くらいの大きめのお子様なら左右に6㎝ずつ、合わせて12㎝)

②切るところをしるししました。

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③切ります~

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④裁断後こうなってます

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⑤それから別布で衿、袖、紐部分を用意します。

今回使用したのはからし色(綿100%にこだわりました)ですが、お好みの色を選んでいただいていいと思います。

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衿は15㎝巾×126㎝

袖は23㎝巾×42㎝ を2枚分(右袖、左袖)

紐は4㎝巾×38㎝ を4本 用意してください。

⑥身頃は中表に合わせて(裏を見て縫います) 端から1㎝のところを  下から7㎝のところから24㎝ほど縫います。(上(輪になってる方)から21㎝はあけておいてください)

縫う時は細かく、ミシンまたは半返し縫をするとよいでしょう。

(半返し縫い・・・一針すくって針を抜き、その針目の二分の一だけあとに戻し、また先をすくってもどします)

両側縫います。

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⑦半返し縫い

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⑩半返し縫いの手前からみた図

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⑪半返し縫いの裏からみた図

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⑫塗ったらきっちり開いてぴったり割っておきます(アイロン)

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⑬表からみた感じ。

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⑭裾は1センチ折り返し、そのまた半分を折りくけておきます。

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⑮くけるときは糸の色を合わせるとよいでしょう!

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次は衿つけです。(その2<衿>へ続く)

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