お振袖

8月 大安吉日。

お振袖と長じゅばんを納品しました。

ご注文いただいたのは CUTIE やViViなどでご活躍のモデルさん、永棟安美さん。

http://profile.ameba.jp/nomde-ami/

安美さんのお母様が二十歳の時に着られたお振袖を洗い張りして安美さんの寸法に仕立てました。

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コバルトブルーの地色に白や緑の花がとてもきれい。

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こうやって親子で同じ着物を着て迎える成人式はしみじみと灌漑深いですね。

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合わせる八掛けは朱色。

お母様がこの着物を着られたときは同じく朱色地の帯だったそうです。

安美さんは今回シルバー地の帯を選ばれました。シルバー地に白やピンクの桜柄刺繍がとんでいてとてもかわいらしい帯です。

合わせる小物もまようところ。ピンク系でもかわいいし、安美さんのお好みではペパーミントブルーやグリーンがお好きみたい。

こういうコーディネートで迷える時間も楽しいですね。

納品に伺ったら、早速着ていただけました。

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安美さんのプライベート写真、ちらり公開。

色が白くてお人形さんのようでしたよ。

あー、やっぱり成人式の着物はいいですねぇ、なんだか一緒に親気分になっちゃうんですよ。。。

安美さんのお母様は組紐を習っていらっしゃったので、帯締めはお母様の作られた帯締めになるかもしれないですね。

私も頂いてしまいました。ありがとうございます。

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大切に使わせていただきます。

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藍の重ね染め

昨年藍で染めて仕立てた作務衣。

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今年はもうちょっと濃い色にしたい。というわけで重ね染めをしてみることにしました。

 

昨年刈り取った藍の葉を乾燥させておいたので、それで染めてみることに。

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作務衣の生地の重さは 上着520g、パンツ250g。

 まず、水4ℓに乾燥葉300gを20分揉み出した。

さらに水3ℓに先ほどの300g+100gを加えて10分揉みだし、足して7ℓの染液をつくりました。ph6  湯40℃くらい。

これをアルカリ性にするために180ccの藍溶解液Cを入れた。(ph10に)

作務衣は水によく浸しておきました。

そこにハイドロ5gを入れ、すぐに作務衣を浸けこむ。

5分くらい浸しておいてさぁ、いよいよ空気で酸化! (緑色から青色に変わる瞬間!!)

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  が、   緑のまんま。。。ほとんど青くならず。。。ということは失敗です。染まってません。なぜなんでしょーーー((@_@。 どこの作業がまずかったのかしら??

藍の色素が出なかったの?藍溶解液が足りなかったの??時間的な問題??それともやっぱり綿だから、乾燥葉では染まらないの??

だれか、教えて。

気をとりなおして、去年つくっておいた藍錠(あいじょう)を使って染めてみることにします。

3ℓの湯に20gの藍錠を溶かします。

次にネオソーダを50ccくらい入れます。(ph11くらい)ネオソーダはもうちょっと少なくてもよかったのかなー??

湯温30℃くらいまで冷まし、ハイドロ5gを入れてすぐに上着を浸しました。

取りだしてみると、、、酸化していきます!

おぉ!これはそまったのではないでしょうか!!

次にパンツも浸してみたけれど。上着の濃さにはならない。さらにもう一度ハイドロ5gを入れてもう一度浸してみます。

今度は染まりました!(この瞬間が一番楽しい(^-^)

2回ほどこの作業を繰り返し、水洗いへ。水洗いを何回かしてさらに藍ソープSという洗浄剤で洗います。

これで洗うと繊維表面に弱く付着した色素が除去され摩擦や洗濯による色落ちを防ぐことができます。

何度か水を変え洗ったんだけど、まだ少し色はでるみたい。

やはり今後も洗濯は単独で洗った方がいいみたい。

こんな色になりました!

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やっぱり綿を染めるなら藍錠にしておいたほうがいいんだなーと、思ったので

今年の収穫した藍の葉は全て藍錠にしておいて保存だな~

というわけでせっせと家じゅうのバケツやら染色用の鍋やら8個ほど集めてきて葉っぱをつけおきました。

1週間くらいかけてつくります。

あれっ、作務衣が渇いてきたら、、、色薄くなってるーーー。

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濡れてるときはいい色に染まったなーと思ったのに。

まだまだ重ね染めの必要がありそうです。。

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綿ちぢみのお着物

今回も S・S様からお仕立て注文いただきました。

今回は小千谷綿ちぢみと夏帯のかがり名古屋帯。

綿ちぢみとは 経糸に普通撚りの綿糸、緯糸に強撚の綿糸を用いて織り上げ、

糊抜き、精錬をして布面にしぼを出した織物で、浴衣や盛夏用の着物として着られています。

5月後半~9月まで着られるお着物ですね。

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しゃり感があって、しぼの感じもいいですよね~。

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柄もアジアな雰囲気の更紗。蝶の柄ってデザインとしてはかなり好きです!

そして合わせるのはこちらのかがり名古屋帯。

たれの部分を3尺ほど折り返して2重にしてかがっています。

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6月~9月くらいまで締められますね。

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こちらのお着物と帯、らくやさんでご購入されたそうなのですが、石田節子さんが

S・S様を一目みて、あなたの好きな感じはこれとこれでしょ?と着物と帯を1点ずつ見せてくれたそうです。S・S様のお好みをぱっと見て感じ取る。さすがですね~。

S・S様はそういう直感でこれだ!と思われたものを迷わず購入される感性の方です!

いいなー、かっこいいな。

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手拭甚平をつくりましょう!その4<紐  肩上げ>

① 4㎝巾の紐を真半分に折り、両側にさらに折り込みます。

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③片方だけ少し内側に折り込み

くけるかまたはミシンで縫ってください。1㎝巾のひもが4本できました。

④2本ずつこのような形につくります。

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注)お子さんが男の子の場合、紐の縫い目は下、女の子の場合は縫い目は上にしてください。

⑤下前(右の身頃、写真だと向かって左)の脇に肩山から22.5㎝のところに紐をつけます。

⑥下前(右の身頃、写真だと向かって左)の衿にも肩山から24.5㎝のところにつけます。

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⑦上前(左の身頃、写真だと向かって右)も衿 肩山から24.5㎝のところにつけます。

⑧内側の紐だけちょっと注意です。裏の前身頃脇(肩山から22.5㎝)にこの向きでつけてください。

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⑨最後に肩上げです。この目安はお子さんの手の長さによって変わってきます。

お子さんが小さいうちは今回の基準より深く縫います。

⑩袖から5.5㎝のところが山の頂点になるように

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⑪ 横には左右6㎝ずつくらい縫います。

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糸は2本どりにします。

⑫ 縫い始めは糸の端を少しのこしておいて結びます。(2回結び)

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⑬ 身頃の脇でやりました耳ぐけでこの間を縫います。

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⑭ こんな感じです。

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⑮ 表からみるとこんな感じです。

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⑯ 縫いどまりは返し針をして、

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⑰針のおしりから針をさしこみ、

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⑱ 糸を2回ぐるぐるとまいて針を引き抜きます。

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⑲こんな感じです。

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⑳表からみると

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21  出来ました!出来ました~!!

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お子様に着せる時はこの甚平の上着だけでもいいし、少し成長して短くなったらパンツをはいても着れますね。

甚平に兵児帯をしてもかわいいと思います。

出来がりに自画自賛してしまいそうですね~。

完成品はこちらです。お子さまが着られた感じはこんなにかわいい!!
 
 

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手拭甚平をつくりましょう!その3<袖>

お袖部分の布を中表に合わせて半分に折ります。(輪を上においてください)

右袖、左袖、同じ方向につくらないように注意です。(無地の場合は大丈夫です)

袖を付ける側は 端から4㎝あけておきます。袖口の方は1㎝あけておきます。

①袖付け側は輪から縦19㎝の位置~袖口の方は輪から縦17㎝にまち針をうち斜めに細かく縫ってください。

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②縫ったら身頃の脇と同様にきっちり開いてぴったり両側に開きます。

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③袖底は三つ折りぐけしておきます。

④袖口は1㎝折り返し、さらに5mm中に折り込みくけます。

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⑤袖が出来上がったところ  表と裏の写真です。

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お袖部分ができましたら 身頃につけますよ!

⑥袖の表と身頃の表を合わせます。

袖裏を手前に見ながらまち針を打ちます。

袖山と身頃の肩山の中心を合わせます。

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⑦その左右2㎝に袖に少しゆるみを入れてまち針をうちます。

ゆるみはこのくらい、ちょっとぷくっとするくらいです。

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⑧あとはつり合いを合わせてまち針を打ちます。

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⑨次に身頃だけ折り返してまち針を打ち直します。(身頃は倒して縫います)

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⑩こんな感じです。

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⑪ 縫いました

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⑫ 縫ったら袖側に縫いしろの2mm外側を袖側に倒してアイロンします。(きせをかけるといいます)

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⑬お袖がつきました!

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⑭ 袖付けのところと身頃の脇のぬいどまり(上下)を補強するために糸を2重にしてぐるぐるとしておいてください。片側に4つずつですね。

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⑮写真は3か所しか見えてませんが、身頃の脇の下も忘れずに!

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⑯ お袖も内側はくけておきます。

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お袖もつきました。

⑰ 身頃の脇は耳ぐけしておきます。

耳ぐけとは裏、表、裏の順序で布をすくい表裏ともに小さな針目を出し、次の針目までやや間隔をあけて、くけ代の間を糸が通るようにしてくけることです。

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⑱こんな感じに

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次はひもをつけて肩上げをします。

もう一息ですね!!

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次はいよいよ(その4<紐と肩上げ>です。

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手拭甚平をつくりましょう!その2<衿>

衿の付け方です。

①まず最初に衿の片方の端を2㎝で折り、アイロンをして線をつけておきます。

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②もう片方は衿の中心で7㎝巾(半分に折ると3.5㎝)、衿下で11㎝巾(半分に折ると5.5㎝)の巾になるようにアイロンをして線をつけておきます。

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③写真は衿がついたものになっていますが、この折り線は衿をつける前につけても衿をつけた後でもいいです。

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④衿の中心を身頃の中心に端から1㎝のところにまち針でとめます。

今、手前に衿裏がみえています。衿の表と身頃の表があわさっています。

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⑤角のところは3mmのところにまち針でとめます。

(真ん中のまち針から左右1本目はゆるみなし、2本目の角のところは衿にすこーしゆるみを入れるといいです←カーブで布が少し取られる為)

↓裏からみると

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⑥裾は端から1㎝のところにまち針でとめます。

衿は身頃よりも長くとびだしているはずです。

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⑦衿を折り返してみるとこのくらい出てるはずです。

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⑧衿の角のところに戻りますが3mmの布を補強するために力布というものをつけるとなお良いです。

力布 ↓ 3㎝×3㎝ほどの正方形の布を用意します。

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⑨三角に折り

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⑩ひねって銀杏形にしたところをすばやくアイロンで抑え角のところにまち針でとめます。

角に銀杏型の真ん中がくるように衿と力布で身頃をはさんでつけます。(写真⑭参照)

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⑪角から裾までは布を机に置きながらつりあいをぴったりにしてまち針をします。

⑫肩山の輪になってる方を左に置き、右の裾のほうから縫っていきます。

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縫う位置は2㎝の線をつけた2mm上を縫います。

⑬角のところ

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⑭反対側からみるとこのような感じ(身頃にタックがはいらないように気をつけながら縫いましょう)

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⑮カーブのところは表からみるとこんな感じについています。

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⑯左の裾まで縫えましたらこんな感じで衿がついてます。

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⑰次は衿先です。

一度、裾の縫いどまりの位置より5mm衿を飛びださせて折り、仕上がり線を手でつけておきます。

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⑱それから開いて中表にし、(裏を見て縫います)縫いどまりの5mm上(線上)を縫います。

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⑲まち針をうちました

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⑳縫ったところ(折り返した布も一緒に縫います)

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21   裾線位置で裏に折り返します

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22  ひっくり返します。

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23  反対側も同様に縫ったら、また右側からくけていきます。

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24  これで身頃が出来上がりました!形になってきましたね~

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次はお袖です!(その3<袖>へ続く)

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手拭甚平を作りましょう!その1 <身頃>

今回は手拭甚平の作り方を公開しちゃいます!!

企画は 野庵 です!!

http://a-yarn.tea-nifty.com/product/2012/05/post-80cb.html

美術作家の深堀隆介さん監修の注染上質長々尺(108㎝)手拭を使用します。

火造、星造、夜造、どの手拭でも美しい金魚が悠々と泳いでいます。こんなステキな手拭が

甚平になったらお子様も大喜びまちがいないでしょう!!(今回は上着のみなので下にパンツなどをはいていただいてもいいです。1歳~4歳くらいのお子様に着ていただけると思います)

では、早速いきますよ~

今回は夜造の手拭を使用しますね。

①金魚が左にくるように手拭を置きます。(金魚の絵は後ろ身頃になります)

(手拭の裏表は耳の部分をよくみてくださいね)

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次に手拭の長尺の真半分まで、右(前身頃)部分をたてに半分に切ります。

そして真半分まで切ったら左右に5㎝ずつ、(合わせて10㎝)を切ります。

(お子様の体格に合わせて、4歳くらいの大きめのお子様なら左右に6㎝ずつ、合わせて12㎝)

②切るところをしるししました。

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③切ります~

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④裁断後こうなってます

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⑤それから別布で衿、袖、紐部分を用意します。

今回使用したのはからし色(綿100%にこだわりました)ですが、お好みの色を選んでいただいていいと思います。

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衿は15㎝巾×126㎝

袖は23㎝巾×42㎝ を2枚分(右袖、左袖)

紐は4㎝巾×38㎝ を4本 用意してください。

⑥身頃は中表に合わせて(裏を見て縫います) 端から1㎝のところを  下から7㎝のところから24㎝ほど縫います。(上(輪になってる方)から21㎝はあけておいてください)

縫う時は細かく、ミシンまたは半返し縫をするとよいでしょう。

(半返し縫い・・・一針すくって針を抜き、その針目の二分の一だけあとに戻し、また先をすくってもどします)

両側縫います。

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⑦半返し縫い

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⑩半返し縫いの手前からみた図

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⑪半返し縫いの裏からみた図

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⑫塗ったらきっちり開いてぴったり割っておきます(アイロン)

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⑬表からみた感じ。

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⑭裾は1センチ折り返し、そのまた半分を折りくけておきます。

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⑮くけるときは糸の色を合わせるとよいでしょう!

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次は衿つけです。(その2<衿>へ続く)

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明石ちぢみ

いつもご注文いただいていますT・Y様。

今回は明石ちぢみの反物を預からせていただきました。

明石ちぢみは新潟県十日町市で生産される夏を代表する織りの高級絹縮です。

経糸に生糸、緯糸に練った強撚糸を用いているので張りがあって(しゃり感がある)

肌さわりもよく、軽くて涼しげで、十日町の伝統工芸品です。

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明石ちぢみの初期はその強い撚り糸が汗や水に濡れると縮んでしまうという弱点がありましたが、開発がすすみ蒸熱加工という技術により縮みにくい明石縮みが生産されるようになりました。

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真夏でも涼しげに見えるすっきりした柄で、、このようなお着物をさらりと着こなしていると

おしゃれな方だなぁとついつい見とれてしまいますね!

T・Y様はお袖は2寸丸みがお好みです。

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ムガシルクのお着物

いつもご注文いただいています S・S様。

今回お預かりした反物はなんとムガシルク。

ムガシルクとは  

インド・アッサム地方に生息するヤママユガ科の野蚕(やさん)の一種から手作業で紡がれた絹織物のことです。細い糸で手織りされ、品の良い光沢のある極上の布となります。紡がれた糸が自然のまま(染めなくても)で、金色に輝くことからゴールデンシルクとも呼ばれる大変美しいものです。

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自然の色でこのようなひかえめな金色に輝く糸、ほんとに美しいですね。

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そしてムガシルクと織られているのは

エリシルク(原産地:アッサム州)でしょうか?

(特徴↑Castar treeの葉を食べて育つ。白く柔らかい肌触りが特徴。大変保温性に優れたシルク。手紬ぎ。)

やわらかい手触りと野蚕ならではの節、とっても暖かそう。

こういう素材に包まれると気持ちがゆったり豊かになりそう。

八掛けは同色系の金茶。

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帯もエスニックな柄や更紗など合わせたらとても個性的に着こなせそうです。

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桜染めの長じゅばん

桜の季節です。

日本の風景ともいえる桜、一番大好きで、桜で染めてみたいとずっと思っていました。

秋の終わり、桜の葉が散る頃、真っ赤な桜の葉をよく拾いにいきました。

どんな色がでるんだろうな~とわくわくしながら。冬になり、知り合いの植木やさんから剪定した桜の枝をいただきました。

乾燥させた桜の葉と枝、これらを煮出して長じゅばんを染めてみようと思いました。

白の反物、地紋がなんとヤギ。反物自体もかわいい。これでいこう。

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身頃2枚、袖2枚、衿おくみ1枚に裁断し、染める前の準備。

桜の小枝800gをバケツに一晩浸け置きします。

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次の日、1晩おいた後の染液はピンク。いい色がでそうです!

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20分煮出します。3リットルずつ。1番液、2番液と煮出してあとで足して混ぜます。

この時の注意、温度をあげすぎないこと。

1枚目、身頃を鍋に入れ、20分染色。黄味が強く、鉄媒染めするとグリーンがかったグレーに。(右)桜からこのようなグレーが染まるとは。。。

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↑(左は袖の胴媒染)

2枚目、袖。なんと今度はほんのりピンクがかったベージュ。(左)この色は一番桜らしいかな!と思ったので、銅媒染してまた染液に戻し、ここで終了にする。(右は媒染後)

(この時の媒染液は3リットルに対し50cc酢酸銅を入れたもの。)

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3枚目、もう片方の身頃。1枚目とも2枚目とも違うベージュ。1枚目の身頃を鉄媒染にしたのでこちらも鉄媒染に。あれれ、グレーというより茶味がかってる??何回か染液→鉄媒染→染液と繰り返してみたがどんどん金茶になっていくようだ。

銅でも媒染してみたが、これ以上色は変わらないようだ。

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うーん、1枚目と3枚目身頃なのに色が違っちゃった。

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ついでにお袖の色も違う。だけどお袖の色は一番桜のイメージの色だったからこのまま残したい。。。うーーん、全部違う色になっちゃったけど、これはこれでいっか!!片身変りのような長じゅばんにしてみるか!ということで、

初めての桜染めはこのような作品になりました。

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まだまだ課題は残る桜染ですが、桜の枝と葉を煮出しているときはさくらもちの匂い~で

癒されました。

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